カテゴリー別アーカイブ: Diary

本日は「次の道を発明しよう」についてパート13です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのトヨタ自動車の佐藤社長のお話をご紹介します。例えば、クラウン。「FRセダン」というモデルチェンジの提案に対して、当時の豊田社長は「これからのクラウンを本気で考えて欲しい」と、その提案に「No」という決断をしました。クラウンという「ロングセラーネーム」の変革を提言するには、相当の覚悟が必要だったと思います。その決断があったからこそ、車両パッケージを大きく変え、クラウンらしさを継承しながら、「群」でお客様ニーズにお応えするラインナップにつながってまいりました。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート12です。

今回から、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのトヨタ自動車の佐藤社長のお話をご紹介します。社長就任からこの1年、モビリティカンパニーへの変革を実現するために実践の量を増やす、そう心がけて動いてまいりました。振り返って今改めて実感しているのは、「土台」の有難さです。トヨタには豊田社長の14年間でつくられてきた、様々な土台があります。クルマづくりでは、「お客様を笑顔にするもっといいクルマをつくろう」というブレのない軸のもと、TNGAの取り組みにより素性が良いクルマをつくる基盤が整ってきました。その基盤を活かして、マスタードライバー「モリゾウ」がいる、トヨタらしいクルマづくりが実践されてきました。例えば、クラウン。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート11です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。我々日本のトヨタ販売店は、今までもこれからも、メーカーが苦しい時に最も頼りになる存在として、モビリティカンパニーに生まれ変わるためのかけがえのない「同志」として、いかなる時でもお客様との信頼をつなぎ止め、トヨタブランドを守っていきます。

メーカーと販売店はクルマの両輪です。その両輪の回転を合わせるためのデファレンシャルギアの役割を果たすのが、ト販協です。そしてそれは、メーカーの「もっといいクルマづくり」と、我々販売店の「より付加価値の高いサービスの提供」、この両方があって成立するものです。この一年、お互いに斧を研ぎすまし、明るい未来に向けた、大いなる飛躍の年にしましょう。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート10です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。最後になりますが、昨年トヨタの本社地区にあるDNA継承館を訪れる機会がありました。(私品川もご一緒しました。)トヨタの歴史や決断が学べる、貴重な場所でありました。古くは労働争議、マスキー法制定に伴う排ガス規制、日米貿易摩擦では、日本市場に合わないクルマを売らなければならない時代もありました。(私も初めて富山で乗ったクルマはキャバリエでした。)そして2,000年代に入ってからは、リーマンショックや米国でのリコール問題、東日本大震災もありました。これらの数々の苦難を、その都度乗り越えてきたのがトヨタの歴史です。足元では、一連の認証不正問題。またクルマの供給が追い付かず、沢山のお客様をお待たせしてしまっているなど、克服すべき課題が山積しておりますが、トヨタは必ずそれを乗り越えられると信じております。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート9です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。クルマの未来を変えた先には、クルマで変わる未来がある。だから我々販売店が果たすべき役割は、まだまだあるのだと勇気と活力をいただきました。地域で生まれ育ち、その地域を一番知っている我々販売店だからこそ、本気で地域の未来を考え、行動していく。そのど真ん中にクルマ、そしてモビリティを据え、それぞれの地域において、明るい未来を切り拓いていく。これこそが「町いちばん」を目指すトヨタ販売店だと思いますし、トヨタの看板を掲げる我々の責務だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート8です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。また金子理事長は、地域No.1企業であることを「トヨタ販売店らしさ」にしたいと言われました。だからこそ、誰よりも地域の発展を願う強い郷土愛を持ち、行政の首長よりも地域のことを考えているのが、トヨタ販売店の代表者でありたいとも言われました。「日本に自動車産業を興し、クルマで人々の生活を豊かにしたい。」そんな豊田喜一郎さんの思いに共感したからこそ、トヨタ販売店の創業者はトヨタに転じたのだと。私利私欲ではなく、お国のために、地域のために。その思いは、トヨタ販売店のDNAとして、世代を超えて継承されていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート7です。

今回は、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。冒頭に金子理事長は、メーカーを台数を軸とした経営から商品を軸とした経営にシフトされた豊田会長に感謝を伝えられるとともに、我々販売店は「変化対応業」だと言われました。そして、この先は電動化の進展やモビリティの進化により、従来の新車・バリューチェーン領域から、ソフトウェアやエネルギー、地域に根ざしたモビリティサービスや生活サービスなど、モビリティを通じた新たな体験価値の提案が、我々販売店には求められていくと述べられました。またこうした新たな取り組みを進めていくためには、リソースの確保や人財の育成、採用、人事評価制度の見直し、企業としてのブランド価値の向上等、各社がやらなければと思いつつなかなか着手できずにいることに取り組む(つまり斧を研ぐ)、今年は絶好の機会ではないかとのことでした。やっぱり「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」ものなのですね!

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート6です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。トヨタの蒲郡研修所に、豊田章男会長が北米のレクサスディーラーからもらった斧が飾ってあるそうです。この斧は、過去レクサスに2年間くらい新車が無かった時に、その北米ディーラーの代表者が豊田会長に「木こりが木をずっと続けて切っているのと、時々切るのをやめて斧を研ぎながら切るのでは、どちらがいいと思うか」と尋ねて、「今メーカーは斧を研ぐ時だから、我々販売店に任せろ!」と言ってこの斧をくれたそうです。今年はもともと目玉となる新型車が無い上に、様々な認証不正からの立て直しの年になりますが、メーカーにしっかりと斧を研いでもらえるよう、我々販売店がしっかりと地域で支えたいと思いますので、みなさんのご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート5です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。続いて友山本部長は、メーカーと販売店がともに描く「未来」について、お話されました。昨年トヨタは、佐藤社長の新体制のもと、「クルマの未来を変えて行こう」というスローガンを掲げられました。そしてトヨタの描く多様な商品の未来を「マルチパスウェイ」と言うなら、お客様一人ひとりの未来と暮らしに寄り添う、つまり「お客様一人ひとりのマルチパスウェイを応援する」というのも、販売店の未来の姿と言えるのではないか、ということでした。その後、販売店の未来を変えて行こう・・・「20XX 君がいてよかった」という、近未来のトヨタ販売店のCG(メタバース)映像が上映されました。「20XX 君がいてよかった」映像では、電動化、知能化、多様化によって、販売店がエネルギーやモビリティ、コミュニティの「ハブ」となり、クルマから収集されるデータを駆使して、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスをタイムリーに提供する、そんな世界が描かれていました。その根底にある普遍的な真実は、どんなにITやAIが進化しても、私たちが考える未来は、あくまでもヒトが中心にあるということ。人と人とのリアルな接点、人のぬくもり、そこから生まれる共感と感動、その最前線に「販売店」という存在がある、ということでした。そして言うまでもなく、トヨタの強みは地域に根差したリアルな販売店のネットワークであり、君がいてよかった、あなたがいてよかった、この販売店でよかったと、未来永劫お客様に思われることこそ、私たちが目指す「トヨタらしい販売店」の姿だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート4です。

前回の内容に続き、翌日の1月31日(水)に開催された全国トヨタ車両販売店代表者会議の内容をご紹介します。豊田章男会長は、次の道を発明しようというビジョンとともに、互いに「ありがとう」と言い合える風土を築き、未来に必要とされるトヨタグループになろう、とお話になりました。そして主権をかつての「本社・大本営」から、自ら考え動く「現場」に取り戻したいと言われ、そのことを次にお話された友山本部長は、「トヨタらしさを取り戻す戦い」と表現されました。その中で「トヨタらしい会社」とは、例えば、大切にするものは株価や経営者の名誉ではなく、お客様と従業員、そして地域社会。経営の主権は、本社ではなく現場にある。また成長の目標は、世界一や日本一ではなく町いちばん。従業員はコストではなく家族、だから人財のザイは財産の財と書く。そして進化の原動力は「改善の積み重ね」であり、誰かのために一人ひとりがする改善の積み重ねが、CSや ESにつながり、新しい未来を切り開く原動力となる、ということでした。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。