風光明媚な高岡市の街を駆け抜けて、庄川沿いへ。

たくさんの小学生たちとハイタッチをしながら足を進めます。

一直線の平たんな道ではありますが、後ろから「富山トヨタファイト！」と声をかけてくれる一般ランナーの方や、

「トヨタの車買ったよ～」と手を振ってくれる沿道のマダムなど

すれ違う人との一期一会を楽しめる道でした。

庄川にかかる橋をこえて、舞台は射水市へ。

今大会のメインである新湊大橋がその姿を現します。

私はこの１年間、この橋が恐怖でなりませんでした。

射水市民の同期に「なぜあんな橋を作ったんだ」と八つ当たりをしていたほどです。

ここで給食においしそうな天むすがありましたが、

手を出すことすらできませんでした。

徐々に大きくなる新湊大橋。

その風格たるや，第二の立山連邦のようでした。

さて、私が新湊大橋に苦しむ頃、富山トヨタのトップ選手は・・・

▲３７キロあたりを通過する木下選手

沿道の盛大な応援をうけて、ゴールを目指します。

勢いそのままに、ゴールの環水公園へ。

自身３度目にして、前回の黒部名水マラソンに続き、自身２度目のサブ３を達成です。

木下選手に続いて、本田選手も帰ってきます。

途中で足を痛めながらも、しっかりゴールへ。

ダブルエースが安定の帰還を果たした頃、続く選手たちは３３キロ地点の富山トヨタボランティアスタッフの待つ給水所を目指します。

棄権せずにレースを続けるのか！？

ボランティアスタッフの前で涼しい顔ができるのか！？

第二のアップダウン、呉羽山をこえることができるのか！？

その③に続く。