2015.11.04 | 富山マラソン2015 レポートその③~オアシスへ~ |
Mathew(マシュー)
映画と陸上競技をこよなく愛する社会人2年目。好きなお菓子はマルセイバターサンド。
目下の夢である富山マラソンでのフルマラソン完走にむけ、お菓子を食べるか否か葛藤する日々を送っている。
目下の夢である富山マラソンでのフルマラソン完走にむけ、お菓子を食べるか否か葛藤する日々を送っている。
富山トヨタ陸上部ダブルエースの木下選手・本田選手が着実にゴールした頃、
▲実力を発揮したダブルエース
30キロ過ぎの地点では富山トヨタ陸上部部員による、抜きつ抜かれつのレースが繰り広げられていました。
この時すでにほとんどの選手にとって未知の距離の世界。
▲元気だった頃の陸上部員の顔が浮かびます
各々膝や、足の裏、大殿筋、精神が悲鳴をあげていたころでした。
私も、新湊大橋を下ってから足がつり、何度も立ち止まってストレッチをしていました。
とまるたびに沿道の方々が
「無理すられんな~」
「ゆっくりいかれ~」
と天使のような癒しの声をかけてくださいます。
そんな方々との会話によって、苦しみながらもなんとか前に進むことができました。
33キロ地点では、富山トヨタのボランティアスタッフの方が待ち構えています。
▲万全の体制でランナーを待つ給水スタッフ
秋晴れに、そろいの青がよく映えています。
給水所は、選手にとって砂漠のオアシス。あるいはお伊勢参りの江戸っ子にとっての宿場町のようなもの。
ランナーにとって目安となる大事なポイントです。。
▲給水所を続々通過する富山トヨタ陸上部員。
給水のボランティアスタッフの皆さんも、重たい水を休みなくついでくれていました。
ボランティアや運営のスタッフによって、レースが支えられていることを忘れてはいけません。
▲笑顔でランナーを迎える、富山トヨタ給水ガールズ
なお、給水スタッフとして参加した給水ガールズのひとりは
「まるでわんこそば状態だった。楽しめた。」
とコメント。非常に心強く思いました。
富山トヨタ陸上部もなんとか全員無事に33キロ地点を通過。
続く難所の呉羽山もなんとか通過。
「今年も呉羽の梨は美味しかったなあ」
五福では地元の皆さんによる盛大な応援によって、最後の力を振り絞ります。
さて、神通川を越えて、残すは5キロ弱。
選手たちは笑顔でゴールすることができるのか!?
制限時間7時間に間に合うのか!?
次回、その④最終レポートに続く。
Mathew(マシュー) at 14:43 PM