本日は「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」についてです。

本日も新人研修ネタですが、育成する側のあり方として「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」というスタンスが重要だと思います。

とかく私たちはある仕事を未経験の部下や後輩に対して、「やり方を教える」のではなく「代わりにやってしまう」ことがままあります。

実際その方が短時間で正確な仕事ができるし、やってもらう方も課題を楽に解決できるかもしれません。

しかしそれでは部下や後輩は育たないし、逆に依存心が生まれ成長の機会を奪ってしまうことにもなりかねません。

時間はかかりますが「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ことが、人財育成の基本的なあり方であり、部下や後輩への本当の意味での愛情なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。