薪を背負って読書をする像で有名な二宮金次郎さんですが、歴史上は農政家の「二宮尊徳」として知られています。
二宮尊徳は江戸時代に小田原の貧しい農家に生まれ、苦学して育ち、後に小田原藩の農政の再興や、農村の再建に力を発揮して、晩年には幕府に召し抱えられるまでになります。
そんな二宮尊徳さんの言葉に、「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である。」というものがあります。
昨日の渋沢栄一の「論語と算盤」と同様に、道徳(理念)と経済(利益)はクルマの両輪であり、どちらかだけでは経済社会は成り立たないと説かれたものです。
私たちも「三方よし」の経営理念と、「売上・利益」といった業績を兼ね備えた企業体を目指して、これからも頑張っていきましょう。
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