本日は「上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし」についてです。

今日から「豊田綱領」の各項について、お話したいと思います。

最初の「上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし」ですが、これは「会社の上司も部下も一体となって、極めて誠実に仕事に取り組み、事業を通じて国家社会に貢献するための成果を挙げなければならない」ということだと思います。

この「産業報国」という言葉が私は大好きで、「事業を通じて国家社会に貢献すること」を理念として最初に掲げていることが、今日までトヨタグループが発展を遂げている礎(いしずえ)だと思っております。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。