前回は「責任」と「被害者」のそれぞれの立場で得られるもの、についてお話しました。そしてその立場の選択により、その人の人生や周りからの評価が決まっていくことをお話しました。
実は品川グループの行動指針は、前半の5つ(チームワーク・誠実・貢献・感謝・規律)は社是・経営理念に基づいており、後半の5つ(成長・ポジティブ・チャレンジ・改善・リーダーシップ)はこの「責任」の概念に基づいています。
また現在の品川グループの人事評価制度において、行動評価は「行動指針」の10項目によって行われています。
つまり品川グループで求められる人財は、「経営理念」と「責任」の概念に基づいて行動できる人財なのです。
社長と語る会で社員のみなさんから、よく昇進の基準についてのご質問をいただきますが、「実績評価」の指標に加えて、①「経営理念」に基づいた行動と、②「被害者」ではなく「責任」の立場を選択できているかどうか、と説明させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。