前回は故稲盛和夫さんの言葉「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」の「考え方」についてお話しましたが、今日は関連した稲盛さんの言葉「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」をご紹介します。
何事も新しいことを始める時の「考え方」として、先ず「楽観的に構想し」て成功した時のバラ色の未来を思い描き、次に「悲観的に計画し」て現実を直視し、そして必ずできると信じて「楽観的に実行する」ことが大切だと説かれています。
京セラという大企業を一代で創業されただけでなく、NTTに対抗してKDDIを立ち上げたり、不可能と言われたJALの再建を成し遂げたりと、稲盛さんの経営手腕は凄いの一言ですが、やはり大切なのは自分の「考え方」のコントロールであり、特に実行段階において「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが、成功・達成の要諦であると思います。
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