今日は「未来への約束」の第7章「経営の約束」の1ページ目(主文)第一段落の2回目です。
〜幸せにする 幸せになる〜
私たちは、幸せの探究者であり、伝道者。
前回は、自分以外の誰かを「幸せにする」ことによって自分も「幸せになる」ことが、私たちトヨタ販売店の経営の目的であり、またその実現ために私たち一人ひとりが「幸せの探究者であり、伝道者」になる必要があるとお伝えしました。
では「幸せの探究者であり、伝道者」とは、どういうことなのでしょうか。
「幸せの探究者」とは、幸せの本質や意義を探って見究める(明らかにする)人のことであり、また「幸せの伝道者」とは、幸せとは何かを伝え広める人のことです。
また「幸せ」とは主観的なものであり、人の数だけ幸せの形はあると言われています。
私はこれまで「幸せ」について、SDGsにも規定されている「ウェルビーイング(=心身ともに健康で、社会的にも良好な状態であること)」と説明してきました。
また選択理論心理学では「幸せ」のことを、人間の5つの基本的欲求である「生存の欲求・愛と所属の欲求・力の欲求・自由の欲求・楽しみの欲求」を、その人の好みに応じてバランスよく満たす状態と定義しています。
私たちサービス・小売業に従事する者は、人それぞれに違う「幸せのカタチ」を探究し、また伝道する「幸せのエキスパート(専門家)」でありたいものですね!
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。