今日は「未来への約束」の第7章「経営の約束」の2ページ目第四段落の2回目です。
[ともにありたき姿]
事業が永続的なものとなるように、次の世代を育てていく。
前回は、次の世代にマインド(意識)・ノウハウ(知識)・スキル(技術)を伝えていくことにより、事業が永続的なものとなり、時を超えて自分たちの苦労が報われるというお話をしました。
それでは、これまで私たちは自分一人で育ってきたのでしょうか?
私たちはこれまでの人生の中で、必ず誰かの力を借りてここまで生きてきています。例えば両親、学校の先生や友人、職場の先輩や仲間、もっと言えば食料や衣料などを作ってくれる生産者の方々、またそれらを届けてくれる流通業の方々、全ての人々のご恩に感謝するために「次の世代を育てていく」ことが大切なのです。
なぜならこれまでお世話になった全ての人々に「恩返し」することができないので、代わりに次の世代に「恩送り」していく必要があるのだと思います。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。