リードマネジメントの8要素の2点目は、「事実を話し合う」ことです。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」と心理学者のアドラーは言いましたが、部下であるメンバーも基本的には他人ですので、彼・彼女の考え方や行動を強制的にコントロールすることはできません。
では、一体どうやってメンバーに考え方や行動を改善してもらったらいいのでしょうか?
一番現実的なのは、客観的な「事実」を話し合って本人に「自己評価」をしてもらうことです。解釈は人それぞれですのでそこには捉われず、先ずとにかく客観的で疑いのない「事実を話し合う」ことで、地道にメンバーの主体的な「気づき」と「内発的な動機づけ」を促していきましょう。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。