本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート8です。

リードマネジメントの8要素の7点目は、「罰したり、批判したりはせずに、責任を自覚させる」ことです。

上司にしっかり寄り添ってもらっているにも関わらず、改善計画を達成できなかったり、組織に迷惑をかけてしまった時には、メンバーには改めて自己評価をしてもらい、自分にその責任があることを自覚してもらう必要があります。

ただし、ここで絶対にやってはいけないことは、罰したり、批判したりすることです。

罰したり、批判したりすることは、「責任を自覚させる」ために有効に見えるかもしれませんが、パワハラになるリスクがあるだけでなく、上司との人間関係や信頼関係を崩す可能性が高く、また反省ではなく被害者意識につながってしまうため、リードマネジメントの手法としては認められていないのです。

 

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