本日は「人的資本経営」についてパート8です。

前回は、人材を資源(コスト)ではなく資本(投資)として捉え(=人財)、経営戦略を実現するために人財の確保・育成に積極的に投資をし、能力開発と組織力の向上を図ることにより業績の向上を目指す「人財戦略」のことを人的資本経営と言うことをお伝えしました。

また昨年より上場企業に義務付けられた「人的資本開示」とは、各種人的資本経営に関わるデータを可視化・数値化して、社内外に開示することを言います。

具体的な開示内容としては、
◯人財の確保・定着について
◯人財育成・能力開発の取組みについて
◯エンゲージメント・心理的安全性向上の取組みについて
◯DE&I(多様性・公平性・包摂性)の取組みについて→女性活躍推進や育児・介護との両立支援、外国籍・障害者雇用など、多様な環境・働き方の従業員が公平に評価され一緒に働ける会社であること
などです。

 

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