本日は「人的資本経営」についてパート13です。

今回は「能力開発費」の国際比較についてお話します。

厚生労働省の「平成30年版 労働経済の分析」によると、日本のGDP(国内総生産額)に占める企業の能力開発費の割合は0.10%で(2010〜2014年比較)、アメリカ(2.08%)、フランス(1.78%)、ドイツ(1.20%)、イタリア(1.09%)、イギリス(1.06%)と比較してかなり低い水準にあり、かつ年々減少傾向にあります(日本は1995年から5年毎に0.41%→0.33%→0.15%→0.10%と減少している)。

つまり日本の「人への投資」の水準は、他の先進国と比べて非常に低い水準にとどまっていることが分かります。

 

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