前回は、責任の定義を「問題の本質を把握し、自分が源(みなもと)と考え、他人や周りや自分を責めずに、目的・目標達成のためにできることを考えて行動すること」とした場合に、責任を取るスタンスと対照的な在り方(ありかた)を表す言葉は、「被害者」であることをお話しました。
「被害者」のスタンスというのは、言い換えると「他人や周りが源(みなもと)」という考え方で、例えば「やらされ感」であったり、何でも「人のせい」であったり、自分は悪くない、自分は辛い思いをさせられている、誰か加害者がいて、そいつのせいで自分は酷い目に遭っている、というスタンスです。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。