前回は「キャリア自律」を実現するための④主体的に周囲の資源などを活用しながら学び続け、⑤不断にキャリア開発すること、について、組織において一人ひとりのメンバーは常に自分の「できること」(=Can)を増大させるために学び続け、自身のキャリアの可能性を拡張していくことが求められることをお話しました。
このように組織のメンバー一人ひとりが主体的に「キャリア自律」を実現するためには、
①自身の価値観や強みを大切にして、
(=人生理念や資質の確認)
②組織の期待する役割も尊重しながら、
(=Mustの認識)
③自身の中長期の目標と計画を描き、
(=Willの明確化)
④⑤主体的に周囲の資源などを活用しながら学び続け、不断にキャリアを開発すること
(=Canの拡張)
が必要になってきます。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。