本日は「キャリアデザイン」についてパート29です。

前回は組織のメンバー一人ひとりが主体的に「キャリア自律」を実現するためには、
①自身の価値観や強みを大切にして、
(=人生理念や資質の確認)
②組織の期待する役割も尊重しながら、
(=Mustの認識)
③自身の中長期の目標と計画を描き、
(=Willの明確化)
④⑤主体的に周囲の資源などを活用しながら学び続け、不断にキャリアを開発すること
(=Canの拡張)
が必要になってくることをお話しました。

これからの「キャリア自律」の時代は、個人がキャリアについて自分なりの考えを持ち、自身の力でキャリア開発を行うことが求められる時代になります。Will、Can、Mustの円をそれぞれ大きくして、その重なる部分(交わり)を大きくすることに加えて、その前提となる自身の価値観や強みである「人生理念・資質」を言語化して、会社(上司)とコミュニケーションをとることが大切になります。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。