本日は「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」についてです。

前々回からお話している「前輪が理念、後輪が利益」に関連する話として、論語という中国の古典に「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」という言葉があります。

現代語に訳すと「立派な人物は、それが正義であるかどうかをすぐに考えるが、つまらない人物は、利益になるかどうかとすぐに考える」ということです。

昨今コンプライアンス(法令遵守)について様々な取組みを行っておりますが、大切なのは先ずそれが社会的に正しいこと(正義)かどうかを考えることであって、間違っても利益のために仕方なく、社会的に正しくないことをしてはならないということです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。