私の座右の銘である「不易流行」ですが、みなさんはこの言葉を提唱した「松尾芭蕉」という人をご存知でしょうか?
松尾芭蕉は句集「奥の細道」の著書で、五七五に季語を加えた「俳句」を芸術の域まで高めた江戸時代の俳人です。
松尾芭蕉の功績は、日本伝統の和歌・短歌(五七五七七)の歴史と伝統を守る(不易)ために、あえて庶民にも親しみやすい俳句を世間に普及(流行)したことです。
ですので「不易流行」を私の言葉で言い換えると、「歴史と伝統を守るために、あえて時代の変化に合わせて新しいことに取組むこと」です。
自動車業界は今「100年に一度の大変革期」にあると言われていますが、品川グループ105年の歴史と伝統を守るためにも、「不易流行」の精神で、あえて時代の変化に合わせて新しいことに取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。