前回はコントロールできない「他人と過去」に執着して大切な時間を使うよりも、自分でコントロールできる「自分と未来を変える」ことに集中することによって、他人に内発的な変化を促し、過去の解釈を前向きなものに変えていくことの大切さをお伝えしました。
これは「他人と過去は変えられない」というと一見諦める(あきらめる)ように聞こえますが、実は「自分と未来を変える」ことによって、決して諦めずに他人に内発的な変化を促し、また過去の解釈を肯定的なものに変えていくということです。
例えば、クルマをお勧めしてもなかなか買ってくれないお客様に、自分の商品知識を磨いて改めて試乗や残価設定割賦・サブスクによる購入をご提案するとか、失敗の苦い思い出を、次の成功へのステップと前向きに解釈して再挑戦するとか、「他人と過去は変えられない」ことを前提に、「自分を変える」ことによって「未来を変える」ことにつなげていくということです。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。