本日は「落ち込みを選択している」についてです。

前回は「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉に基づき、自分をコントロールできるのは自分だけであり、自分の人生の主導権を自分で取ることの大切さをお話しました。

それでは、何か辛く悲しいことがあって「落ち込んでいる」という状態は、どのように考えればいいのでしょうか?

大変厳しい話ですが、実は選択理論心理学に基づくと、この「落ち込んでいる」という状況は、自分自身が「落ち込む」という行動を選択していると考えます。

自分が落ち込んでいるのは〇〇のせいであり、自分は被害者なので、自分で「落ち込みを選択している」なんて考え方は納得できない!

と普通は思われるかもしれませんが、人が落ち込みを選択する3つの理由(①怒りを抑えるため、②援助をもらいたいため、③逃避するため)について、次回からお話させていただきます。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。