本日は「次の道を発明しよう」についてパート10です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議でのト販協の金子理事長のお話をご紹介します。最後になりますが、昨年トヨタの本社地区にあるDNA継承館を訪れる機会がありました。(私品川もご一緒しました。)トヨタの歴史や決断が学べる、貴重な場所でありました。古くは労働争議、マスキー法制定に伴う排ガス規制、日米貿易摩擦では、日本市場に合わないクルマを売らなければならない時代もありました。(私も初めて富山で乗ったクルマはキャバリエでした。)そして2,000年代に入ってからは、リーマンショックや米国でのリコール問題、東日本大震災もありました。これらの数々の苦難を、その都度乗り越えてきたのがトヨタの歴史です。足元では、一連の認証不正問題。またクルマの供給が追い付かず、沢山のお客様をお待たせしてしまっているなど、克服すべき課題が山積しておりますが、トヨタは必ずそれを乗り越えられると信じております。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。