前回は、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)による自分自身や周囲への悪影響を防止するためには、「直感」に頼ることをなるべく避けて、常に「論理的思考」に基づき意思決定することが大切になることをお話しました。
では自分自身や他者のアンコンシャス・バイアスと向き合うためには、どのような「論理的思考」を意識したらよいのでしょうか?
一点目は、自分自身のアンコンシャス・バイアスを常に見つめ直し、普通こうだろうとか、大抵こうするものだという「価値観の決めつけ」を、避けるように注意しましょう。
また他者の「価値観の決めつけ」に対しては、〇〇さんはどう思いますか?とその人の価値観を聞いたり、私はこう思いますと自分の価値観を伝えたりして、その人のアンコンシャス・バイアスを少しずつ解いていきましょう。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。