本日は「人的資本経営」についてパート5です。

前回は、昨年より上場企業に対して、投資家向けに提出する有価証券報告書に「人的資本の情報開示」を行うことが義務付けられたことをお話しました。

また県内にも多数ある上場企業さんが、人的資本経営に関する取り組みを投資家向けに開示するということは、大企業さんがますます「いい会社」になっていくということをお伝えしました。

実際にリクルートワークス研究所が発表した会社規模別の大卒求人倍率の推移を見てみると、従業員300人未満企業の2024年3月卒の求人倍率は6.19倍であるのに対して、従業員300人以上5千人未満企業の求人倍率は1.14倍、従業員5千人以上企業の求人倍率は0.41倍と、大きな開きがあることが分かります。

品川グループは上場はしていませんが、将来にわたり優秀な人財を採用するためには、上場企業さんに負けないレベルの人的資本経営を実現する必要がありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。