カテゴリー別アーカイブ: Diary

本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート8です。

リードマネジメントの8要素の7点目は、「罰したり、批判したりはせずに、責任を自覚させる」ことです。

上司にしっかり寄り添ってもらっているにも関わらず、改善計画を達成できなかったり、組織に迷惑をかけてしまった時には、メンバーには改めて自己評価をしてもらい、自分にその責任があることを自覚してもらう必要があります。

ただし、ここで絶対にやってはいけないことは、罰したり、批判したりすることです。

罰したり、批判したりすることは、「責任を自覚させる」ために有効に見えるかもしれませんが、パワハラになるリスクがあるだけでなく、上司との人間関係や信頼関係を崩す可能性が高く、また反省ではなく被害者意識につながってしまうため、リードマネジメントの手法としては認められていないのです。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート7です。

リードマネジメントの8要素の6点目は、「言い訳を受け入れず、仕事の話を進める」ことです。

改善計画を実行する「しっかりとした決意を取り付ける」ことができても、メンバーは計画を実行する中で様々な困難に直面して、計画通りに進まないことが往々にしてあります。

そのような場合にメンバーに関わると、メンバーの口からは「言い訳」の言葉が出てくることが多いですが、大変気の毒ですがそれを受け入れてはいけません。

計画通りに進まないことの言い訳を受け入れても、仕事は前に進みません。どうしたら計画通りに進められるのか、または計画自体を見直すことも含めて、メンバーが言い訳を始めてもそれを受け入れず、粛々と仕事の話を進めることが肝要ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート6です。

リードマネジメントの8要素の5点目は、「しっかりした決意を取り付ける」ことです。

事実からの自己評価を具体的な「改善計画」に落とし込んだ後は、それを計画通りに実行する「しっかりとした決意を取り付ける」ことが大切です。

計画は無いと失敗に繋がりますが、一方で計画が有っても実行が伴わないと「絵に描いた餅」に終わってしまいます。

計画を実行するのはあくまでも「人」ですので、大切なのは実行する人の「しっかりとした決意を取り付ける」ことになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート5です。

リードマネジメントの8要素の4点目は、「改善計画を取り決める」ことです。

部下に自分の仕事を自己評価してもらった後には、具体的な「改善計画を取り決める」ことが大切です。

というのも、客観的な事実に対する自己評価は、以後の改善に向けての大切な「気づき」と「内発的な動機づけ」の源になりますが、それを具体的な「行動計画(=改善計画)」に落とし込まないことには、実際の改善に繋がらないからです。

「思い」が無いことには何も始まりませんが、一方で「思い」だけでは何も前に進みませんので、何事も具体的な「行動」で目に見える成果に結びつける必要があることを、具体的な「改善計画を取り決める」ことでしっかりとメンバーに伝えていきましょう。

 

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本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート4です。

リードマネジメントの8要素の3点目は、「部下に自分の仕事を評価してもらう」ことです。

前回の「事実を話し合う」でもお伝えしましたが、メンバーに考え方や行動を改善してもらうために一番効果的なのは、客観的な「事実」を話し合って本人に「自己評価」をしてもらうことです。

メンバーの主体的な「気づき」と「内発的な動機づけ」を促していくためには、客観的な「事実」を本人がどのように「自己評価」するかということにかかっていると言っても過言ではありません。

先ずは事実を話し合い、続いて「部下に自分の仕事を評価してもらう」ことがリードマネジメントの要諦ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート3です。

リードマネジメントの8要素の2点目は、「事実を話し合う」ことです。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」と心理学者のアドラーは言いましたが、部下であるメンバーも基本的には他人ですので、彼・彼女の考え方や行動を強制的にコントロールすることはできません。

では、一体どうやってメンバーに考え方や行動を改善してもらったらいいのでしょうか?

一番現実的なのは、客観的な「事実」を話し合って本人に「自己評価」をしてもらうことです。解釈は人それぞれですのでそこには捉われず、先ずとにかく客観的で疑いのない「事実を話し合う」ことで、地道にメンバーの主体的な「気づき」と「内発的な動機づけ」を促していきましょう。

 

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本日は「リードマネジメントの8要素」についてパート2です。

リードマネジメントの8要素の1点目は、「支援的な人間関係をつくり上げる」ことです。

メンバーに対するマネージャーの基本的な姿勢として、支援的な人間関係をつくり上げるスタンスなのか、支配的な上下関係を強制するスタンスなのかによって、マネジメントのスタイルは180度異なってきます。

またメンバーにとっても、支援的な人間関係をつくり上げるスタンスで関わって(寄り添って)くれる上司と、支配的な上下関係を強制するスタンスの上司とでは、心の開き方や上司の助言・アドバイスの入り方が全然違ってきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「リードマネジメントの8要素」についてです。

みなさんは、「リードマネジメント」という言葉を聞いたことがありますか?

対比されるのは部下を外的コントロールによる強制で動かそうとする「ボスマネジメント」で、リードマネジメントは部下の「内発的な動機づけ」や「気づき」を重視するマネジメントになります。

この「リードマネジメント」に重要なの8要素について、マネージャーのみなさんは先月の理念浸透マネージャー研修で学びましたが、その中で紹介された「リードマネジメントの8要素」について明日からご説明したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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本日は「ホウレンソウにはおひたし」についてパート5です。

報連相(ホウレンソウ)には「おひたし」の四番目の「し」は、「指導する」の「し」です。

メンバーが報連相(=報告・連絡・相談)をしてきた際に、怒らない(お)、否定しない(ひ)、助ける(た)ときて、最後は「指導する(し)」ことを忘れないでください。

というのも、メンバーが主体的に報連相というコミュニケーションを取ってきてくれるタイミングというのは、上司として一番自然にメンバーに関わる(寄り添う)ことのできるタイミングだからです。

なお「指導する」と言っても、強制を伴う外的コントロールによるものではなく、内発的な動機づけに繋がる「有益な情報と価値ある体験」をメンバーに提供して、「気づき」を促す指導をすることを常に心がけてください。

 

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本日は「ホウレンソウにはおひたし」についてパート4です。

報連相(ホウレンソウ)には「おひたし」の三番目の「た」は、「助ける」の「た」です。

メンバーが報連相(=報告・連絡・相談)」をしてくるということは、その内容をぜひリーダーに伝えたいからです。

特にメンバーがリーダーを頼って報連相してきている場合には、その期待に応えてメンバーを「助ける」ことが、信頼され頼りにされるリーダーに求められる姿になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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