本日は「次の道を発明しよう」についてです。

今回は、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で開催されたトヨタグループ17社のトップと現場のリーダーによるミーティングと、その後の記者会見で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。

「苦労する母親を少しでも楽(ラク)にしたい。」トヨタグループの創業者である豊田佐吉は、1890年に「豊田式木製人力織機」を発明します。誰かを想い、学び、技を磨き、ものをつくり、人を笑顔にする。発明への情熱と姿勢こそ、トヨタグループの原点であると豊田章男会長は言われました。この後に示された、今後トヨタグループが進むべき方向を示したビジョンと心構えは、以下の通りです。<ビジョン>次の道を発明しよう<心構え>誰かを思い、力を尽くそう。仲間を信じ、支えあおう。技を磨き、より良くしよう。誠実を貫き、正しくつくろう。対話を重ね、みんなで動こう。トヨタグループの原点は、多くの人を幸せにするためにもっといいモノをつくること、すなわち「発明」にあるということです。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「ティモティキーホルダー寄贈式」についてです。

昨日、今年で2回目となる交通事故障害保険付き「ティモティキーホルダー寄贈式」を、富山市立新保なかよし認定こども園にて開催しました。これはトヨタモビリティ富山が損害保険ジャパン・富山県交通安全協会にご協力をいただき、県内の幼稚園・認定こども園・保育所の年長組さん全員に、交通事故障害保険付きのティモティキーホルダーをプレゼントするものです。園児のみなさんには、ドライバーへの視認性の高い蛍光色のティモティキーホルダーをかばんに付けていただき、黄色い安全帽とワッペンをもらう小学生になる前から、交通安全と交通事故防止への意識を高めてもらうことを目的としています。寄贈式の後には、園児のみなさんによるお礼の交通安全のダンスと、富山南警察署の方による交通安全教室も開いていただき、ティモティと一緒に横断歩道を正しく渡る練習をしてもらいました。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和 6 年能登半島地震における災害義援金について

このたび、令和 6 年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

品川グループ(㈱品川グループ本社、トヨタモビリティ富山㈱、富山ダイハツ販売㈱、トヨタL&F富山㈱、山室重機㈱)は、被災された方々や被災地の支援、復旧に少しでも役立てていただくために、令和6年1月11日に義援金として一千万円を日本赤十字社に寄託いたしました。

また、グループ各社の役職員ならびにお取引先やお客様に対して義援金を募り、集まった
1,001,144円を本日、日本赤十字社へ寄託いたしました。

品川グループは、被災された皆様の一日でも早い平穏な日常生活と被災地の復旧、復興
を心よりお祈りし、支援を継続してまいります。

本日は「エンゲージメント」についてパート15です。

前回までエンゲージメントに関連して、慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話をご紹介してきました。エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「自ら考え行動すること」、また「監督と選手のフラットな関係」と、「生徒が自由に意見を言える雰囲気づくり」、そして「プロセスを認めること」と、「困難を乗り越えて成長すること」でした。上司と部下がフラットな関係の中で、それぞれが主体的に自ら考え行動し、心理的安全性の高い環境のもと、結果ではなくプロセスを重視して、困難を乗り越えて成長の喜びを実感することが、チームのエンゲージメント向上には大切なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート14です。

今回も引き続き、エンゲージメントに関連して慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話です。曰く、「野球の結果で褒めることはほとんどありませんが、プロセスはちゃんと見ていて『認める』ようにしています。『今日は打てたからよかったね』ではなく、『ずっと打ち取られていた変化球を打つ練習をしていたもんね。そうすれば結果は出るよね』という感じです。」また「エンジョイ・ベースボールとは、現状維持で楽しむことではなく、チャンピオンを目指してより高いレベルの野球を『味わおう』と。その過程に地道な練習があり、うまくいかなかったり、けがをしたりすることがある。困難を乗り越えて成長していくこと全てが『エンジョイ』だと言っています。」エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「プロセスを認めること」と、「困難を乗り越えて成長すること」なのですね。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート13です。

今回も引き続き、エンゲージメントに関連して慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話です。曰く、「自分がどう思ったのか、オブラートに包まずにぶつけ合う場でありたいのです。監督と選手は地位ではなく役割が違うだけです。フラットな関係にお互いのリスペクトがあればいいと思います。僕は監督をやるので、君たちは選手という役割を全うしてね、ということです。」また「選手が言ってきたことを、基本的に門前払いはしません。何かを提案してきた選手に『何言ってるんだよ』と返せば、もう監督に言うのはやめようと思われてしまいます。誰もが意見を言ってよかったと思える空気をつくるよう心掛けています。」エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「監督と選手のフラットな関係」と、「生徒が自由に意見を言える雰囲気づくり」なのですね。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート12です。

エンゲージメントに関連して前回ご紹介した、慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、もう少しお話したいと思います。同校野球部の森林貴彦監督は、「生徒には自ら考えて動ける人間になって欲しい」と話し、監督と選手のフラットな関係を重んじ、生徒が自由に意見を言える雰囲気づくりを心掛けておられます。曰く、「自分たちで考えて試行錯誤するのはただ楽しいわけではなく、難しいからこそ達成感があります。勝利だけを物差しにすれば、上意下達の方が近道かもしれませんが、人間的な成長を合わせた高校野球の価値を最大化するためには、自分で考えることが欠かせません。」また「考える習慣をつけないと、人生の幸福度は減るのではないかと思います。与えられた環境や指示に愚痴ばかり言って、自分では何も考えようとしない。それで結局、何が自分にとっての幸せなのかもよく分からない、という人生にしないでほしいんです。」エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上の基本は、「自ら考え行動すること」なのですね。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート11です。

前回は、エンゲージメントの高い組織では、収益性や生産性、サービスの質が高く、イノベーション(変革)が起きやすいことをお話しました。また「日本の人事部 人事白書2019」によれば、エンゲージメントの高い組織では、組織が活性化し(55%以上)、社員のモチベーションが向上し(43.8%)、社員の定着率も向上し(37.5%)、そして業績が向上(39.8%)することが効果として説明されています。ちなみに今週号の日経ビジネスによれば、スポーツ界においても優れたチームはエンゲージメントが高く、昨年の夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校野球部では、「エンジョイ・ベースボール」を掲げて新しいタイプの強豪チームを作り上げました。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート10です。

それではエンゲージメントの高い組織では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?エンゲージメントの高い組織としてよく例に出てくるのは、アップルやグーグル、ディズニーなどですが、これらの会社は従業員の愛社精神が高く、一人ひとりが働きがいを持って仕事に取り組んでいるため、◯収益性が高い◯生産性が高い◯離職率が低い◯サービスの質が高い◯イノベーション(変革)が得意という特徴があります。社員一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、会社を代表して主体的に仕事に取り組んでいるため、提供する商品やサービスの質が高く、効率的で変化への対応も早いので、そのような仲間の中で多くの人財が育っていくのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート9です。

前回は、昨年より上場企業に「人的資本開示」が義務付けられ、エンゲージメント向上による現場力の強化や、人的資本経営による企業価値の向上が求められていることをお話しました。ということはです、県内に本店のある25社の上場企業さんや、多くの県外上場企業さんの県内拠点・工場で働くみなさんの職場は、人的資本経営・エンゲージメントの観点からどんどん良くなっていくということです。そうであれば、私たち品川グループのような地域の非上場企業も、人的資本経営やエンゲージメントの向上に取り組まないと、今後一層大企業さんとの差が開き、会社の将来を支える前途有意な人財を採用することが難しくなっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。