前回は、旧来のキャリア観が「組織が理想的なキャリアのレールを敷いてくれていて、それに従うのが望ましい」であったのに対して、キャリア自律の考え方は「自らのキャリア構築とそのための学習を、主体的かつ継続的に取り組むこと」、言い換えると「一人ひとりの主体的かつ継続的なキャリアデザイン」ということになることをお話しました。
旧来のキャリア観に基づき組織が理想的なキャリアのレールを敷いてくれている場合は、「それに乗れていれば成功、また人より先に行ければ成功」であったのに対して、キャリア自律の考え方では、「自らのキャリアを責任を持って考え、自分自身が成功か否かを決める」ことになります。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。