KNBふるさとスペシャル「ふるさとに Love Song 高原兄 富山で生まれ 富山を歌う」を視聴して

こんばんは、社長の品川です。今日は、KNBふるさとスペシャル「ふるさとにLove Song 高原兄 富山で生まれ 富山を歌う」を視聴した、感想を書かせていただきます。

10858596_404025423095485_4202922894078405441_n (1)富山県民は、ほぼ誰もが知っている高原兄さん。ラジオのパーソナリティやイベントの司会業はよく知られていますが、バンド「アラジン」の元ボーカルとして、「完全無欠のロックンローラー」で世界歌謡祭グランプリを受賞したことや、オリコンチャート第一位を取った「羞恥心」や学校の校歌など、多くの楽曲を手掛ける作曲家であることに加え、家業である「高雄電設」の社長を務めていることは、案外知らない人も多いと思います。

この番組では、作曲やテレビ・ラジオの仕事、また会社経営を通じて、高原兄さんが常に人を大切にし、富山を元気に、富山を笑顔にするために常に全力投球する姿に、多くの人々が親しみを感じていることを、映像を通じて表現しています。

そして音楽の師である編曲家の林雅諺さんや、仕事のパートナー、イベントに集まるファンのみなさん、また会社の若手社員や奥様のインタビューなどを通して、高原兄さんの人間味あふれる人柄や生きざまを余すことなく伝え、その人気の秘密を探ります。

高原さんが林さんから学んだ、「音楽は理論や譜面からは生まれない、生きている中でしか生まれない」という言葉は、多くの人と関わりながら曲を作っていく、彼の創作スタイルの原点にもなっています。

一方で、作曲家高原兄の音楽に対する厳しい姿勢とこだわり、そして苦悩も見事に表現し、音楽を通した富山愛や、関わった人々との心の交流も、番組に深みを与えています。

私も正直、高原兄さんの人間的魅力と、そこから紡ぎだされる温かい音楽に惹きつけられました。今後とも、高原兄さんの人となりや作る音楽に、番組を通じて注目していきたいと思います。