本日は「チームワーク」についてです。

2月に北京オリンピックが開催されましたが、私が一番印象に残っているのは、スキージャンプ混合団体で日本チームが、最初の高梨選手のジャンプが失格になったにもかかわらず、最後まで諦めずに銅メダルまであと一歩の4位に入賞したことです。

高梨沙羅選手の一回目のジャンプが失格になったことには様々な問題提起がされていますが、私が注目したのはその後、高梨選手が泣きながら二回目ジャンプをしっかり成功させたこと、また他の3人のチームメイトが集中力を切らさずにベストのジャンプを繰り返したことです。

誰しも最善を尽くしている中で、何かの理由でミスや失敗は必ず起きるものです。大切なのはその後で、どのように次の行動ができるかだと思います。そこには常にベストを尽くすこと、例えどんな状況になっても、仲間や応援してくれる人のために最後まで全力を尽くすことが大切なのだと思います。

いい時は自然とチームワークが発揮されますが、状況が悪い時こそ真のチームワークが試されます。「ONE TEAM」の真価が問われるのは、まさに今の局面だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。