昨日は「ワーク・エンゲージメント」が高い状態(=ES向上)が、生産性の向上や働きがい、そしてウェルビーイング(=幸せ)につながることについてお話しました。
それでは「ワーク・エンゲージメント」が高い状態、つまりESが向上している状態とは、具体的にどのような状態なのでしょうか?
北里大学の島津明人教授の研究によれば、次の9つの要素によって測れるそうです。
①仕事が好き!であること
②成長を実感できていること
③体調がいいこと
④支援を得られていること
⑤よい上司・仲間に恵まれていること
⑥承認されていること
⑦会社の想いに共感していること
⑧職場の雰囲気がいいこと
⑨環境・制度が整っていること
この9つの要素には「会社が頑張ること」と「社員のみなさんがそれぞれの職場で取り組まれること」の両方が含まれています。
つまり会社と、職場のリーダーのみなさん、そして一人ひとりの社員のみなさんの「チームワーク」が、ES向上には必要になります。
私も会社で頑張りますので、みなさんもそれぞれの職場でよろしくお願いいたします。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。