前回まで「斧を研ぐ」ことや「ピットイン」の重要性についてお話させていただきました。
これらのことは別の見方をすると「重要だけれど、緊急ではないこと」に分類されます。
縦軸に重要度、横軸に緊急度を取って物事を4つの象限に分けるとすると、「重要だけれど、緊急ではないことは「第2象限」になります。
私たちは日々、第1象限である「重要かつ緊急なこと」に最優先で取り組まなければなりません。例えば斧で木を切ることや、自動車レースでコースを周回することです。
ただ第1象限ばかりに取り組んでいると、目先の近視眼的なことばかりに時間を取られて、本来取り組まなければならない重要なことが疎かになってしまいます。
この第1象限(重要かつ緊急なこと)と、第2象限(重要だけれど、緊急ではないこと)のバランスを、いかに「第2象限」を中心に考えていけるかが、仕事においては特に大切だと思います。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。