今日は「未来への約束」の第7章「経営の約束」の2ページ目第一段落をご紹介します。
[ともにありたき姿]
自分の幸せを考えるように、
お客様の幸せを考え行動する。
この段落では、私たちトヨタ販売店の経営の目的である「幸せにする 幸せになる」の具体的な行動が示されています。
「自分の幸せを考える」ことは、そんなに難しいことではないと思います。なぜなら自分に聞いてみればいいからです。
それに対して「お客様の幸せを考え行動する」ことは、実は結構大変なことです。なぜならお客様はコントロールできない他人ですし、人それぞれ好み(上質世界)は違いますから。
でもやっぱり「お客様の幸せを考え行動する」必要が、私たちトヨタ販売店にはあります。だから考えやすい「自分の幸せを考えるように、お客様の幸せを考え行動する」ことが効果的だと思います。
またこの段落を言い換えると「まるで自分のことのように、お客様のために行動できるか」ということにもなります。ここでも大切なのは「利他の心」なんですね。
そしてお客様を「幸せにする」ことが、実は自分が「幸せになる」ための最も近道でもあるのです。「利他主義は最も合理的な利己主義である」とフランスの経済学者ジャック・アタリは喝破しました。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。