本日は改めて「心理的安全性」についてパート8です。

前回は、人になかなか率直な意見を言えないという方に対しての処方箋として、人は誰しもその時点での最善を尽くしているので、あなたの意見を情報として遠慮なくはっきりと、一方で感情を交えずに冷静に伝えることが大切だとお話しました。

ここで思い出していただきたいのが、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という考え方です。

相手を変えようとして相手を批判するスタンスで伝えようとすると、その思いが相手に伝わり人間関係が悪化してしまい、結果として意見したことが失敗になったり、相手の捉え方によってはハラスメントになったりします。

まず相手のためを思い、あくまでも情報として冷静にあなたの意見を相手に伝え、そのフィードバック情報を活かすかどうかは相手のオプションにしてあげることが大切です。

また一方で自分自身の心構えとしては、貴重なフィードバック情報に感謝するというスタンスを、常に情報提供者に対して取り続けるということが大切だと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。