本日は「仕事を憎んで人を憎まず」についてです。

前回から「心理的安全性」の高い職場づくりに必要な考え方についてご紹介していますが、一昨日の「人にやさしく、結果に厳しく」に続いて、今日は「仕事を憎んで人を憎まず」という言葉をご紹介します。

みなさんは誰かの仕事にムカついた時に、どのように考えますか?

「またあいつか!💢」と人に対して怒りをぶつけたくなる気持ちも分かりますが、昨日も言いましたがその人はその人なりの最善を尽くしていますので、人を怒りの対象にしても人間関係が悪化するだけですし、他人と過去はコントロールできませんから、その人の改善や成長につながるか不透明です。

大切なのは仕事と人を切り離して考えることで、人ではなく仕事に対してフォーカスして、仕事の内容に絞って相手に的確なフィードバック(情報提供)をすることが重要です。

「仕事を憎んで人を憎まず」の姿勢は、人間関係と仕事の成果が両立する「心理的安全性」の高い職場を実現するために、大切なことなのです。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。