本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート3です。

前回は「サーバント・リーダーシップ」の具体的な行動として「傾聴する(Listening)」をご紹介しました。

そしてリーダーがメンバーの話を「全力で傾聴する」ことにより、チームの心理的安全性が高まり、チームのコミュニケーション力と意思決定力が強固になり、強いチームとチームワークが実現することをお伝えしました。

またサーバント・リーダーシップを提唱したロバート・K・グリーンリーフは、その著書「サーバントであれ」の中で、「傾聴には自分の内なる声と対話することも含まれる。さらに重要なのは自分の内なる声と対話すること、自分が本当は何を欲しているか、自分を理解することが重要」とも述べています。

自分の内なる声、自分の本当の願望を「セルフカウンセリング」することが、むしろメンバーの話を「全力で傾聴する」ために重要なのだと言っているのです。深いですよね。

 

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