本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート24です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の8番目「スチュワードシップ(Stewardship)」について、会社組織とは天(社会)からの預かりものであり、社長・役員・社員の誰もが社会のニーズに応える受託責任があるという話をしました。

また「スチュワードシップ(Stewardship)」の別の説明では、自分が利益を得ることよりも(利己)、相手に利益を与えることに喜びを感じるようにしたり(利他)、相手から一歩引くことを心得る能力のことであり、執事のように、自分以外のニーズを満たすことに対して責任を引き受けられる人間となることとあります。

「利他」の責任を引き受ける能力を身につけること(=執事役を果たすこと)こそが、真のリーダーシップの要諦なのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。