本日は改めて「心理的安全性」についてパート37です。

心理的安全性の低い組織の共通点の3点目は、「恐怖やペナルティで失敗を減らそうとする」です。恐怖やペナルティで失敗を減らそうとする組織は、そもそもパワハラの法令違反である可能性が高いだけでなく、いわゆる報連相(=報告・連絡・相談)が行われなくなり、上司と部下との適切な情報共有が行われず、組織的なミスや無駄が多発する恐れがあります。また特に不正やトラブルなどのネガティヴ情報が上司に上がらなくなり、発覚する時点では大問題になってしまっている可能性が高くなります。更に「恐怖やペナルティを受けるくらいなら、何もしない方がマシ」と、誰も新しいことにチャレンジしなくなってしまいます。恐怖やペナルティで、マネジメントした気になっている愚かな上司にだけは、なりたくありませんよね。

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