本日は「傾聴のスキル」についてパート3です。

具体的な傾聴のスキルの2点目は、「相手の話をさえぎらない」です。特に自分がその分野で先輩だったり、指導する立場だったりする場合、言いたいことがあるとついつい相手の話をさえぎって、自分の話をしてしまいたくなるものです。でも相手の立場に立ってみると、話を途中でさえぎられるとどう思うでしょうか?きっと「自分の考えは間違っていたのではないか」とか、「気分が悪い、もう先輩の前では話したくない」とか、思うのではないでしょうか。そうするとその後輩や部下は、あなたの前で本音で話をすることを次第にやめてしまい、心理的安全性が低い関係性になってしまいます。部下がなかなか本音を言ってくれないとか、後輩とのコミュニケーションがうまくいかないと悩んでいるみなさん、部下の話をさえぎっていないか、注意してみてください。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。