本日は「傾聴のスキル」についてパート6です。

具体的な傾聴のスキルの5点目は、「ペーシング」です。ペーシングとは、表情や目線、声のトーン、話すスピードなどを相手に合わせ、時々相づち・頷きをはさむコミュニケーション技術です。要するに自分の仕草を「相手に合わせる」ことで、相手に話しやすくしてあげることです。また相づちや頷きも、相手に話が通じているという安心感を与えます。なかなか相手に本音を話してもらえないと思っているみなさん、「ペーシング」で相手の視覚や聴覚に訴えてみるのも、一つの有効なコミュニケーション技術だと思いますよ。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。