具体的な傾聴のスキルの14点目は、「許す」です。
我々も人間ですから、「それ絶対に許せない」と思うことはあるものです。 しかし例え「許せない」と思ったところで、過去に起こった事実は変えられないし、それを謝らない相手を外的コントロールで変えることもできません。 これは大変度量がいることですが、聴き役であるあなたが「許す」ことでしか、許せない事情がある相手とのコミュニケーションは成り立たないのです。 傾聴するために相手を「許す」ことができるかどうか、あなたの人間としての器が試されているのです。お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。