本日は「次の道を発明しよう」についてパート5です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。続いて友山本部長は、メーカーと販売店がともに描く「未来」について、お話されました。昨年トヨタは、佐藤社長の新体制のもと、「クルマの未来を変えて行こう」というスローガンを掲げられました。そしてトヨタの描く多様な商品の未来を「マルチパスウェイ」と言うなら、お客様一人ひとりの未来と暮らしに寄り添う、つまり「お客様一人ひとりのマルチパスウェイを応援する」というのも、販売店の未来の姿と言えるのではないか、ということでした。その後、販売店の未来を変えて行こう・・・「20XX 君がいてよかった」という、近未来のトヨタ販売店のCG(メタバース)映像が上映されました。「20XX 君がいてよかった」映像では、電動化、知能化、多様化によって、販売店がエネルギーやモビリティ、コミュニティの「ハブ」となり、クルマから収集されるデータを駆使して、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスをタイムリーに提供する、そんな世界が描かれていました。その根底にある普遍的な真実は、どんなにITやAIが進化しても、私たちが考える未来は、あくまでもヒトが中心にあるということ。人と人とのリアルな接点、人のぬくもり、そこから生まれる共感と感動、その最前線に「販売店」という存在がある、ということでした。そして言うまでもなく、トヨタの強みは地域に根差したリアルな販売店のネットワークであり、君がいてよかった、あなたがいてよかった、この販売店でよかったと、未来永劫お客様に思われることこそ、私たちが目指す「トヨタらしい販売店」の姿だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。