本日は「次の道を発明しよう」についてパート4です。

前回の内容に続き、翌日の1月31日(水)に開催された全国トヨタ車両販売店代表者会議の内容をご紹介します。豊田章男会長は、次の道を発明しようというビジョンとともに、互いに「ありがとう」と言い合える風土を築き、未来に必要とされるトヨタグループになろう、とお話になりました。そして主権をかつての「本社・大本営」から、自ら考え動く「現場」に取り戻したいと言われ、そのことを次にお話された友山本部長は、「トヨタらしさを取り戻す戦い」と表現されました。その中で「トヨタらしい会社」とは、例えば、大切にするものは株価や経営者の名誉ではなく、お客様と従業員、そして地域社会。経営の主権は、本社ではなく現場にある。また成長の目標は、世界一や日本一ではなく町いちばん。従業員はコストではなく家族、だから人財のザイは財産の財と書く。そして進化の原動力は「改善の積み重ね」であり、誰かのために一人ひとりがする改善の積み重ねが、CSや ESにつながり、新しい未来を切り開く原動力となる、ということでした。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。