本日は「アンコンシャス・バイアス」についてパート11です。

前回は、当事者自身のアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)であるインポスター症候群(過小評価)によって、自身の役割を限定(性別役割分業)してしまい、女性活躍の機会を阻んでいるケースをご紹介しました。

また、周囲の社員や当事者が持つアンコンシャス・バイアスを、維持・強化するアンコンシャス・バイアスがあることにも注意が必要です。

◯上司がそう言っているのなら、そうなんだろう(権威バイアス)
◯みんながそう言っているのなら、そうするべきなんだろう(集団同調性バイアス)
◯自分は自分のバイアスであり、誰かに悪い影響を与えることなんてないだろう(正常性バイアス)
◯あの人もあの人もそうなので、きっとみんなそうに違いない(確証バイアス)
◯そう思ってしまうのは、当事者の性格のせいだろう(対応バイアス)

みんな心当たりがある内容ばかりですね。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。