本日は「アンコンシャス・バイアス」についてパート10です。

前回は、周囲のアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)である慈悲的差別(不要な配慮)が、女性活躍を阻む事例をご紹介しました。

また、当事者自身のアンコンシャス・バイアスであるインポスター症候群(過小評価)によって、自身の役割を限定(性別役割分業)してしまい、女性活躍の機会を阻むケースもあります。

◯組織のリーダーは、男性が向いているらしいから、自分がやってもうまくいかないだろう
◯うまくいってほめられたけど、自分にはそんな能力はないので、たまたま周りのメンバーに恵まれただけだろう

せっかく活躍・成長の機会が目の前にあるのに、残念ながら当事者(女性)自身が自分の役割を限定してしまっているのだと思います。

 

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