本日は「ワーク・エンゲージメント」についてパート3です。

昨日は「ワーク・エンゲージメント」が高い状態(=ES向上)が、生産性の向上や働きがい、そしてウェルビーイング(=幸せ)につながることについてお話しました。

それでは「ワーク・エンゲージメント」が高い状態、つまりESが向上している状態とは、具体的にどのような状態なのでしょうか?

北里大学の島津明人教授の研究によれば、次の9つの要素によって測れるそうです。

①仕事が好き!であること

②成長を実感できていること

③体調がいいこと

④支援を得られていること

⑤よい上司・仲間に恵まれていること

⑥承認されていること

⑦会社の想いに共感していること

⑧職場の雰囲気がいいこと

⑨環境・制度が整っていること

この9つの要素には「会社が頑張ること」と「社員のみなさんがそれぞれの職場で取り組まれること」の両方が含まれています。

つまり会社と、職場のリーダーのみなさん、そして一人ひとりの社員のみなさんの「チームワーク」が、ES向上には必要になります。

私も会社で頑張りますので、みなさんもそれぞれの職場でよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを仲間と共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。