本日は改めて「心理的安全性」についてパート22です。

前回は、部下の心の中にある願望を引き出し、内発的な動機づけを行う、コーチングで使える技術の一つ目「傾聴」についてお話しました。

◯聞き役に徹し、主張せず、発言を少なくする

◯沈黙を恐れず、相手の声を待つ

◯あいづち、うなづき、オウム返し、ペーシング(相手のスピードに合わせる)を使う

実はこれは大変難しいことで、正直私の最も苦手とするところです笑

人は誰かに話(プレゼン)をすることで、最も成長すると言われています。頭の中にあることを整理して発信することで、自分の考えがまとまり、また上手く発信できないことで、その完成度を上げる動機づけにもなるからです。

つい自分がしゃべってしまう上司のみなさん、それはあなたが自己成長しているのであって、1 on 1ミーティングの時間は「部下の成長に貢献する時間」と割り切ってください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。