今回は、3つ目のアンコンシャス・バイアスである「インポスター症候群」について、お話させていただきます。
インポスター症候群とは、能力があるにもかかわらず、自分を過小評価してしまうことです。例えば、
◯「管理職を目指して欲しい」と言われたが、「無理です」と答えてしまった
◯絶対失敗しないという確約がないと、挑戦できない
◯相手や周りの評価が気になってしまい、緊張する
などです。確かに女性のみなさんについては、会社や社会においてリーダー的な役割についている先達が少ないため、なかなか自信を持ってチャレンジできる状況ではないかもしれませんが、では女性が男性に比べて能力が劣っているかというと、全くそんなことはないのであり、やっぱり無理〜とか自信がないとかいうのは、「インポスター症候群」というアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)だったのです。
お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。