作成者別アーカイブ: 品川 祐一郎

本日は「次の道を発明しよう」についてパート6です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。トヨタの蒲郡研修所に、豊田章男会長が北米のレクサスディーラーからもらった斧が飾ってあるそうです。この斧は、過去レクサスに2年間くらい新車が無かった時に、その北米ディーラーの代表者が豊田会長に「木こりが木をずっと続けて切っているのと、時々切るのをやめて斧を研ぎながら切るのでは、どちらがいいと思うか」と尋ねて、「今メーカーは斧を研ぐ時だから、我々販売店に任せろ!」と言ってこの斧をくれたそうです。今年はもともと目玉となる新型車が無い上に、様々な認証不正からの立て直しの年になりますが、メーカーにしっかりと斧を研いでもらえるよう、我々販売店がしっかりと地域で支えたいと思いますので、みなさんのご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート5です。

前回に続き、全国トヨタ車両販売店代表者会議の友山本部長のお話をご紹介します。続いて友山本部長は、メーカーと販売店がともに描く「未来」について、お話されました。昨年トヨタは、佐藤社長の新体制のもと、「クルマの未来を変えて行こう」というスローガンを掲げられました。そしてトヨタの描く多様な商品の未来を「マルチパスウェイ」と言うなら、お客様一人ひとりの未来と暮らしに寄り添う、つまり「お客様一人ひとりのマルチパスウェイを応援する」というのも、販売店の未来の姿と言えるのではないか、ということでした。その後、販売店の未来を変えて行こう・・・「20XX 君がいてよかった」という、近未来のトヨタ販売店のCG(メタバース)映像が上映されました。「20XX 君がいてよかった」映像では、電動化、知能化、多様化によって、販売店がエネルギーやモビリティ、コミュニティの「ハブ」となり、クルマから収集されるデータを駆使して、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスをタイムリーに提供する、そんな世界が描かれていました。その根底にある普遍的な真実は、どんなにITやAIが進化しても、私たちが考える未来は、あくまでもヒトが中心にあるということ。人と人とのリアルな接点、人のぬくもり、そこから生まれる共感と感動、その最前線に「販売店」という存在がある、ということでした。そして言うまでもなく、トヨタの強みは地域に根差したリアルな販売店のネットワークであり、君がいてよかった、あなたがいてよかった、この販売店でよかったと、未来永劫お客様に思われることこそ、私たちが目指す「トヨタらしい販売店」の姿だと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート4です。

前回の内容に続き、翌日の1月31日(水)に開催された全国トヨタ車両販売店代表者会議の内容をご紹介します。豊田章男会長は、次の道を発明しようというビジョンとともに、互いに「ありがとう」と言い合える風土を築き、未来に必要とされるトヨタグループになろう、とお話になりました。そして主権をかつての「本社・大本営」から、自ら考え動く「現場」に取り戻したいと言われ、そのことを次にお話された友山本部長は、「トヨタらしさを取り戻す戦い」と表現されました。その中で「トヨタらしい会社」とは、例えば、大切にするものは株価や経営者の名誉ではなく、お客様と従業員、そして地域社会。経営の主権は、本社ではなく現場にある。また成長の目標は、世界一や日本一ではなく町いちばん。従業員はコストではなく家族、だから人財のザイは財産の財と書く。そして進化の原動力は「改善の積み重ね」であり、誰かのために一人ひとりがする改善の積み重ねが、CSや ESにつながり、新しい未来を切り開く原動力となる、ということでした。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート3です。

前回に続き、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。そのような中で現在のトヨタグループは、自動車産業が発展しグループ各社が成功体験を重ねていく中で、大切な価値観や物事の優先順位を見失っているのでないか、2009年のリコール問題から今回の一連の認証不正問題に至る、豊田章男会長の強い問題意識でした。「もっといいクルマ」をつくることよりも台数や収益を優先した結果、自動車産業を支えていただいている多くの方々に、大変なご迷惑をおかけすることになってしまった。豊田章男会長は、トヨタの責任者として「トヨタグループの過去・現在・未来の全ての責任を負う」という決意を固められ、「次の道を発明しよう」というグループとしてのビジョンを、新たに掲げられたのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてパート2です。

前回に続き、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。<ビジョン>次の道を発明しよう<心構え>誰かを思い、力を尽くそう。仲間を信じ、支えあおう。技を磨き、より良くしよう。誠実を貫き、正しくつくろう。対話を重ね、みんなで動こう。トヨタグループの原点は、多くの人を幸せにするためにもっといいモノをつくること、すなわち「発明」にあるということでした。豊田章男会長の一貫したメッセージは、「創業の原点に帰ろう」ということです。そして自分以外の誰かを想い、たくさんの笑顔とありがとうをつくろうということでした。トヨタグループは、その歴史の中で先人たちが紡いでくれた、常に誰かのために「発明」を続ける縦の系譜(意志)と、仲間を拡げる横の系譜(同志)の、縦糸と横糸の織りなす「自動車産業」という一枚の大きな織布なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「次の道を発明しよう」についてです。

今回は、1月30日(火)にトヨタ産業技術記念館で開催されたトヨタグループ17社のトップと現場のリーダーによるミーティングと、その後の記者会見で豊田章男会長がお話になった内容をご紹介します。

「苦労する母親を少しでも楽(ラク)にしたい。」トヨタグループの創業者である豊田佐吉は、1890年に「豊田式木製人力織機」を発明します。誰かを想い、学び、技を磨き、ものをつくり、人を笑顔にする。発明への情熱と姿勢こそ、トヨタグループの原点であると豊田章男会長は言われました。この後に示された、今後トヨタグループが進むべき方向を示したビジョンと心構えは、以下の通りです。<ビジョン>次の道を発明しよう<心構え>誰かを思い、力を尽くそう。仲間を信じ、支えあおう。技を磨き、より良くしよう。誠実を貫き、正しくつくろう。対話を重ね、みんなで動こう。トヨタグループの原点は、多くの人を幸せにするためにもっといいモノをつくること、すなわち「発明」にあるということです。

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本日は「ティモティキーホルダー寄贈式」についてです。

昨日、今年で2回目となる交通事故障害保険付き「ティモティキーホルダー寄贈式」を、富山市立新保なかよし認定こども園にて開催しました。これはトヨタモビリティ富山が損害保険ジャパン・富山県交通安全協会にご協力をいただき、県内の幼稚園・認定こども園・保育所の年長組さん全員に、交通事故障害保険付きのティモティキーホルダーをプレゼントするものです。園児のみなさんには、ドライバーへの視認性の高い蛍光色のティモティキーホルダーをかばんに付けていただき、黄色い安全帽とワッペンをもらう小学生になる前から、交通安全と交通事故防止への意識を高めてもらうことを目的としています。寄贈式の後には、園児のみなさんによるお礼の交通安全のダンスと、富山南警察署の方による交通安全教室も開いていただき、ティモティと一緒に横断歩道を正しく渡る練習をしてもらいました。

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令和 6 年能登半島地震における災害義援金について

このたび、令和 6 年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

品川グループ(㈱品川グループ本社、トヨタモビリティ富山㈱、富山ダイハツ販売㈱、トヨタL&F富山㈱、山室重機㈱)は、被災された方々や被災地の支援、復旧に少しでも役立てていただくために、令和6年1月11日に義援金として一千万円を日本赤十字社に寄託いたしました。

また、グループ各社の役職員ならびにお取引先やお客様に対して義援金を募り、集まった
1,001,144円を本日、日本赤十字社へ寄託いたしました。

品川グループは、被災された皆様の一日でも早い平穏な日常生活と被災地の復旧、復興
を心よりお祈りし、支援を継続してまいります。

本日は「エンゲージメント」についてパート15です。

前回までエンゲージメントに関連して、慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話をご紹介してきました。エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「自ら考え行動すること」、また「監督と選手のフラットな関係」と、「生徒が自由に意見を言える雰囲気づくり」、そして「プロセスを認めること」と、「困難を乗り越えて成長すること」でした。上司と部下がフラットな関係の中で、それぞれが主体的に自ら考え行動し、心理的安全性の高い環境のもと、結果ではなくプロセスを重視して、困難を乗り越えて成長の喜びを実感することが、チームのエンゲージメント向上には大切なのだと思います。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「エンゲージメント」についてパート14です。

今回も引き続き、エンゲージメントに関連して慶應義塾高校野球部の「エンジョイ・ベースボール」について、同校野球部の森林貴彦監督のお話です。曰く、「野球の結果で褒めることはほとんどありませんが、プロセスはちゃんと見ていて『認める』ようにしています。『今日は打てたからよかったね』ではなく、『ずっと打ち取られていた変化球を打つ練習をしていたもんね。そうすれば結果は出るよね』という感じです。」また「エンジョイ・ベースボールとは、現状維持で楽しむことではなく、チャンピオンを目指してより高いレベルの野球を『味わおう』と。その過程に地道な練習があり、うまくいかなかったり、けがをしたりすることがある。困難を乗り越えて成長していくこと全てが『エンジョイ』だと言っています。」エンジョイ・ベースボールによるエンゲージメント向上で大切なのは、「プロセスを認めること」と、「困難を乗り越えて成長すること」なのですね。

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。