作成者別アーカイブ: 品川 祐一郎

本日は改めて「心理的安全性」についてパート15です。

前回は「心理的安全性を高めるリーダーシップ」として、①目的や意義を説く、②謙虚になる、③失敗を許容する、の3つをご紹介しました。

本日は、①目的や意義を説くについてお話します。組織運営には必ず「目的(=パーパス)」があり、最近では「パーパス経営(=理念経営)」と言ったりもします。

例えばコールセンターの業務を、マニュアルに基づく退屈な電話作業と捉えるか、困っている自社のお客様を支援する大切な業務と捉えるかで、その意味づけ意義づけは大きく変わっていきます。

高い目的や意義をリーダーがしっかりと示すことは、メンバーが心理的安全性を高めて正しい方向に協調する土台となるのです。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は改めて「心理的安全性」についてパート14です。

前回は、日本人の課題として「権威と距離の遠い文化は心理的安全性が低い」という問題があり、具体的には「盲目的服従、権威に異を唱えない、計画を何が何でも実行しようとする姿勢、集団主義、閉鎖性」という日本文化に染み付いた慣習が、時に大きな組織問題を引き起こすことをお話しました。

それでは「心理的安全性を高めるリーダーシップ」とは、一体どのようなものなのでしょうか?

一般的には3つあると言われていて、①目的や意義を説く、②謙虚になる、③失敗を許容する、になります。

次回からこの3点を詳しく解説しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は改めて「心理的安全性」についてパート13です。

前回は「心理的安全性」の高い職場を実現するためには、まずは一人ひとりが自分の考えを言語化して仲間に伝えて、それに対して受容と的確なフィードバックが仲間からあり、最終的にはリーダーのリーダーシップにより一人ひとりが気づきと納得感のある結論や方向性が導き出されることの繰り返しではないかとお伝えしました。

先週、富山県経営者協会で聞いた講演では、日本人の課題として「権威と距離の遠い文化」という問題があり、具体的には「盲目的服従、権威に異を唱えない事、計画を何が何でも実行しようとする姿勢、集団主義、閉鎖性」という日本文化に染み付いた慣習が、時に大きな組織問題を引き起こすと言われていました。

弊社にもそのような風潮がある(あった)と思いますが、これからは「心理的安全性」の高い組織運営に転換してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート31です。

前回は「本物のコミュニティ」を創るとは、まさに「心理的安全性の高い職場(=気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられる組織文化)」を実現することだとお伝えしました。

心理的安全性の高い職場とは、誰もが気兼ねなく本音で発言することができて、一方で共有された目的・ビジョン・方針に基づき、最終的にはリーダーの的確な判断により正しい方向に進むことのできる職場のことを言います。

そう考えるとなかなかハードルが高く感じますが、まずは一人ひとりが自分の考えを言語化して仲間に伝えて、それに対して受容と的確なフィードバックが仲間からあり、最終的にはリーダーのリーダーシップにより、一人ひとりが気づきと納得感のある結論や方向性が導き出されることの繰り返しではないかと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート30です。

前回は、職場を「本物のコミュニティ」にするために、1 on 1ミーティングにより上司がメンバーの話をひたすら聞く時間をつくることが、サーバント・リーダーシップの究極の姿ではないかとお伝えしました。

1 on 1ミーティングを月一で行うことは上司・メンバーとも負担が大きいと思いますが、「本物のコミュニティ(=共通の目的を持った共同体)」を創るとは、まさに「心理的安全性の高い職場(=気兼ねなく意見が言えて、自分らしくいられる組織文化)」を実現することだと思いますので、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート29です。

前々回は、サーバント・リーダーシップの具体件な行動の10番目「コミュニティづくり(Building community)」について、同じ組織で働く人たちの間で「本物のコミュニティ(=共通の目的を持った共同体)」を創る努力をすることが、これからのリーダーシップのあり方ではないかとお伝えしました。

それでは職場を「本物のコミュニティ」にするためには、リーダーは何をすればよいのでしょうか?

今年に入って弊社内で提案しているのが「1 on 1 ミーティング」です。

上司がひたすらメンバーの話を聞く時間をつくる、これは自分も忙しい上司にとってはなかなか(かなり)大変なことなのですが、それがまさに上司が部下に奉仕する「サーバント・リーダーシップ」の究極の姿ではないかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「江頭2:50の代アニ入学式スピーチ」についてです。

私はあまり動画は最後まで見ない方なのですが、流れてきて思わず最後まで見入った動画を一つご紹介します。

と言っても動画を文字起こしした文章でのご紹介ですが、お笑いタレント江頭2:50さんの、代々木アニメーション学院の昨年の入学式でのスピーチです。

 

〜江頭2:50さんの代アニ入学式スピーチ(全文)〜

新入生の皆さん、今日皆さんは大きな夢と希望を胸にこの会場に来られたと思います。

しかし世の中いいことばかりじゃありません。

かくいう私もトルコで全裸になって捕まったり、

新宿で下半身を出して捕まったり、

嫌いな芸人ランキングは9年連続1位、

抱かれたくない男ランキングでも不動の1位でした。

最近では大好きだった佐山愛ちゃんにもフラレました。

もうどうしようもない人生です。

でもそんなことがあったからこそ、好きなYouTuberランキングで 2年連続1位を取れたんだと思います。

かなり遠回りをしましたが、何が言いたいかというと、

何があっても諦めるな!

ということです。

夢を追いかけていたら、必ず壁にぶち当たります。

うまくいかなくて悔しい思いをしたり、

恥ずかしい思いをしたり、

どうしていいか分からなくなったり。

でもそれは当たり前です。

だってお前らが追いかけているのは夢なんだから。

簡単に手に入らないから夢なんです。

それに打ち勝って掴むのが夢なんです。

やりたいと思わないならやらなくていい。

でもやりたいと思ったら諦めずにやってください。

真剣にやってみてください。

俺はどんな仕事でも真剣です。

お尻から粉を出す、これ普通だったらただの変態です。

でもなりふり構わず真剣にやっていると誰かが笑ってくれる。

真剣にやるのは、若い君たちにとって恥ずかしいことかもしれません。

馬鹿にしてくるやつもいます。

でも、99人が馬鹿にしても1人が応援してくれれば、

それでいいじゃねえか。

一人が笑ってくれればそれでいいじゃねえか。

それでももし辛いこと嫌なことがあったら俺を見ろ!

そして笑え!

悩むのがバカバカしくなるから。

 

江頭さんの生き様が現れている、心に響く素晴らしいスピーチだと思いました。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート28です。

前回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の10番目「コミュニティづくり(Building community)」について、常にリーダーはメンバー同士の関係に気を使い、愛情と癒しを感じられる協力的な環境をつくることにより、生産性の高い職場を実現することが求められるとお話しました。

ともすると、職場は仕事をするための場所と線を引いて考えてしまいがちですが、同じ組織で働く人たちの間で「本物のコミュニティ」を創る努力をすることが、これからのリーダーシップのあり方(=サーバント・リーダーシップ)ではないかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「サーバント・リーダーシップ」についてパート27です。

今回は、サーバント・リーダーシップの具体的な行動の10番目「コミュニティづくり(Building community)」について、お話したいと思います。

「コミュニティづくり」とは、メンバーがお互いに愛情と癒しを感じられる環境を構築し、それぞれが大きく成長できるコミュニティ(=共通の目的を持った共同体)をつくり出す能力のことです。

サーバント・リーダーには、常にメンバー同士の関係に気を使い、協力的な環境をつくることにより、生産性の高い職場を実現することが求められます。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「万邦共栄の楽しみをともにする」についてです。

お盆休みに読んだ日経ビジネスという雑誌の、終戦の日を迎えるにあたってのコラムに、日本の国家理念の話が出ていました。

もちろん日本は民主主義国家ですので、本来の国家理念は国会の議決を経た憲法や法令に記載されてあるべきですが、このコラムの執筆者の方は、昭和天皇の終戦の詔の冒頭にある「国民の健全を図り、万邦共栄の楽しみをともにする」という天照大神、神武天皇からの遺範を、自分は国家理念だと考え残りの生を全うしたいと記しておられました。

「万邦共栄の楽しみをともにする」とは、本来「弱肉強食ではなく、全員が共存する喜びをともにする」という意味だそうです。

残念ながら太平洋戦争当時の軍部の「大東亜共栄圏」という発想に利用されてしまい、日本古来のこの言葉は長く封印されているとのことですが、本来の意味を考えると「全国民の健全を図り、共に栄える喜びを国民全員で共有する」という考え方は、長く日本国家が継承してきた素晴らしい国家理念ではないかと、私も思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。