作成者別アーカイブ: 品川 祐一郎

本日は「未来への約束」についてパート13です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の8ページ目第二段落をご紹介します。

 

地元の行く先を見据えてきたひとりひとりが

トヨタである自覚を持ち、

人と世界を幸せにするために挑戦しつづける。

そのことを、ここに約束しましょう。

 

第0章「豊田の約束」はこの文章が結びですが、それぞれの地域社会の行く先を見据えてきた各販売店のひとりひとりが、トヨタである自覚を持ち、人と世界を「幸せ」にするために挑戦し続ける。

この豊田社長との「人と世界を幸せにするために挑戦しつづける。」という約束が、「関係する全ての人々の幸せと発展に寄与していきます。」という品川グループの経営理念と重なったことに、深く感謝したいと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート12です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の8ページ目第一段落をご紹介します。

 

車が、人と時間を積み重ねて

愛車になるように。

ものづくりと販売で、お客様の人生に、

ひとつでも多くの愛を生み出していく。

 

「愛」とは、他者の可能性の探究に誠意を傾けること、つまり期待や好きであることなど、深い「思い入れ」のことだと思います。

自分の車への深い思い入れ、それが積み重なり、自動車という工業製品がいつしか「愛車」に変わるのだと思います。

お客様の人生に、愛という名の深い思い入れを、自動車という工業製品を通してひとつでも多く生み出していくこと、それが私たちの使命であり、また働きがいではないかと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート11です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の7ページ目をご紹介します。

 

答のわからない時代です。

試行錯誤を重ねる日々には、

苦しいこともあるでしょう。

けれど、私たちが投げ出してしまったら、

未来はありません。

次の世代に残すのは絶望じゃない。

夢と希望を私たちの手でつなぐのです。

 

このページを読んで思うのは、現役世代の私たちにどのような責任があるのかというと、それは「次の世代に夢と希望をつなぐこと」だと思います。いや、それしかありません。

今現在会社にいる私たちは、全員会社の創業後に入社している訳ですので、誰のおかげで今ここにいるのかというと、それは会社と事業をつなげてくれた先人のみなさんのおかげということになります。

ですので私たちは、自分たちのことだけを考えていればいいはずはなく、次の世代に夢と希望をつなぐ義務があるのです。

そしてその壮大な使命を果たすために、私たちは試行錯誤を重ね、苦労を乗り越え、決して投げ出さずに、次の世代に絶望じゃない、夢と希望をつないでいかなければならないのです。

誰のために、何のために、なぜ仕事をするのか、その「目的」をどう置くのかによって、仕事への取り組み方は全く変わってくるのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート10です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の6ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第四段落についてご紹介します。

 

ひいては、モビリティ業界で

働く550万人の雇用を守ること。

この星に生きる企業として、

社会的責任を果たすこと。

 

この部分の私の解釈はこうです。

国内の自動車生産台数・販売台数の維持と、MaaSなどの新しいモビリティサービスの実現を通じて、モビリティ業界で働く550万人の雇用を誰一人取り残すことなく守ること。

また地球という星に生きる企業として、地球環境問題を始めとするSDGsの各社会課題にしっかりと取り組み、社会的責任を果たすこと。

第三段落のCS、ESに続き、第四段落はCSR(企業の社会的責任)について説いてあり、まさに「三方よし」の「CS(顧客満足度)、ES(社員幸福度)、CSR(社会貢献度)」を高めることを、私たちは今までもこれからも求められているのです。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート9です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の6ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第三段落についてご紹介します。

 

いいものをつくり、いいものを売ること。

そのために、いい人間を育てていくこと。

何よりも現場の意見を尊重し、

本音が飛び交う

風通しのいい環境を築いていくこと。

 

これは「もっといいクルマ」をつくるメーカーに応えて、「もっといいサービス」をご提供すること、

そのために、一人ひとりが成長できる「人財育成」を行っていくこと、

また現場の意見が尊重され、本音で話のできる、風通しのいい環境、つまり「心理的安全性」の高い職場をつくること、

という「CS、ESの向上」について、今後ともTMTとしてしっかり取り組んでいくことを、私としてもみなさんにお約束させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート8です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の5ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第ニ段落についてご紹介します。

 

安泰な道を選ぶのではなく、

社会のために変わることをいとわないこと。

どれだけ時代が変わろうと、

人として貫くべきことを忘れないこと。

 

現状でそこそこ安定しているのなら、その延長線上にある「安泰な道」を、私たちはついつい選んでしまいがちです。

しかし「未来への約束」では、変化の激しい時代の中で、自分のためではなく「社会のために」、敢えて変わる必要があると説かれています。

またそのように時代は激しく変わっていきますが、「人として」貫くべきことは、決して忘れてはならないとしています。

「社会のために」と「人として」とは、幸せの量産や自分以外の誰かのためにという、豊田社長がいつも言われる「YOUの視点」(利他の思い)を表しているのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート7です。

今日は「未来への約束」の第0章「豊田の約束」の5ページ目、豊田社長からの「目指していただきたい同じ星」および「互いに約束したいこと」の第一段落についてご紹介します。

 

豊田綱領の精神を継承し、

いま必要なものを、

10年先に必要となるものを、

常に考え、生み出し、

誰もが手に取れるかたちで広めていくこと。

 

豊田綱領については以前の社長メッセージでご紹介しましたが、産業報国、研究創造、質実剛健、温情友愛、報恩感謝の5項目からなる、トヨタグループの社是です。

トヨタグループの創始者、豊田佐吉翁の考え方である豊田綱領の精神を継承し、いま必要なもの、10年先に必要となるものを、常に考え、生み出し、普及すること、それは自動織機、自動車から新しいモビリティサービスへと連綿とつながる、地域の人々の暮らしを豊かにし、産業によって国に報いるという、トヨタグループの「未来への約束」だと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート6です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の4ページ目をご紹介します。

 

皆さんは私たちの戦友。そして、同志です。

あの頃よりも変化の速い現代で、

これからも同じ星を目指していただきたい。

そのために改めて、

互いに約束したいことがあります。

 

「互いに約束したいこと」は次回からお伝えしますが、今までもこれからも、トヨタ自動車と私たち品川グループは、お互いの創業期からの戦友、そして同志として、同じ決して動かない「北極星」を目指していただきたい、という豊田章男社長のご要望にしっかりと応えたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート5です。

今日は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の3ページ目をご紹介します。

 

欧米車を売る方が、ずっと容易で利益になったはず。

それでも販売会社の皆さんは、

トヨタを信じて売りつづけてくれました。

ともに逆境に立ち向かい、

日本を豊かにするために尽力してくれました。

 

そのおかげでこの国には、

自動車産業という「風」が生まれたのだと思います。

 

佐藤浩市主演のリーダーズに続いて、内野聖陽主演のリーダーズⅡでは、私たちトヨタ販売店の創業期が描かれました。

トヨタを信じて売りつづけ、ともに逆境に立ち向かい、日本を豊かにするために尽力した、私たちの会社の創業チームもその一員でした。

日本における自動車産業という「風」は、リーダーズに描かれた自動車メーカーと部品メーカー、またリーダーズⅡに描かれた自動車メーカーと販売店の「チームワーク」によって、日本の道にフォローの「風」として吹き始めたのだと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「未来への約束」についてパート4です。

今回は「未来への約束」(クレド)の第0章「豊田の約束」の2ページ目をご紹介します。

 

ありがたいことに、

トヨタの製品は世界中で信頼され愛されています。

でもこれは、今でこその話。

 

「日本の道に、日本人がつくったクルマを走らせる」

 

喜一郎が夢みた頃、日本は貧しくて。

技術力も、欧米の50年遅れと言われるほど乏しくて。

失敗を重ね、ようやく完成した自動車に、

故障はつきものでした。

 

佐藤浩市主演のリーダーズというドラマをご覧になられた方も多いと思いますが、トヨタ自動車創業時の苦労は並大抵のものではありませんでした。

それでもそれを乗り越えた仲間と、信じてくれたお客さまがいたからこそ、今日のトヨタは成り立っているのです。

心から感謝したいと思います。

 

お客さまの幸せのために、仲間の幸せのために、地域社会の幸せのために、できることを共に考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。